緊急座談会 毎週開催!

ものづくり・流通小売・サービス業などの現場の皆様、経営者の方々へ
「今さら聞けないDX」など、また自社の具体的な事例・取り組みなどをぜひお聞かせください!
IT系の方はぜひ自社製品やサービスの宣伝をしてください!

開催概要

  • 11月27日(月)17:30〜19:00 (毎週同時刻に開催します)
  • 前半:参加いただける⽅々との意⾒交換、後半:scodt cloud での対応効果など
  • 参加費:無料
  • 東京事務所とZoomによるハイブリッド開催
  • Youtubeでライブ配信予定!https://youtube.com/live/xzJrnqqOILE?feature=share

〜SUNRISE 2027 の影響〜
グローバル社会において今、海外で起きている流通⼩売側での 50 年ぶりの⼤きな変⾰について、2021 年から調査をしてきましたが、今年に⼊り⽇本、韓国以外では⼤きな進展があります。国内では GS1Japan が把握しているも具体的なアナウンスはされず、多くの事業者は知らない状況です。2025 年の⼤阪・関⻄万博は Society5.0 の実験場であり、この GS1 2D シンボル移⾏に間に合わないとさまざまな不利益が⽣じる可能性はあります。

GS1 での2次元シンボル移⾏は 2015 年に GS1US より話題になったことですがその後のコロナパンデミックを受け、FDA にてバイオテロとしての⾷品安全強化法(FSMA)の⾒直しを進め HACCPによる原材料から製造段階での衛⽣管理では安全確保ができないとし、今年 1 ⽉に FSMA204(⾷品トレーサビリティ法)が発効され、3 年後(2026 年 1 ⽉)からは問題が発⾒されたら 24 時間以内にFDA の要求するトレーサビリティ情報を提⽰なければならなくなります。これを受け、すでに北⽶ではこれまでの GS1QR、GS1DataMatorix と新たに GS1DigtalLink というコード体系を承認し、POS 対応を進めています。
https://www.gs1us.org/industries-and-insights/by-topic/sunrise-2027

中国では敏感にこの動きを察知、かなりのスピードで進めているようです。当⽅はリコールから⼊り
ましたが結果はその通りになりました。
https://www.gs1.org/resources/articles/gs1-2d-barcodes-gain-momentum-china

欧州、豪州なども積極的です。
⼀⽅、⽇本と韓国は具体的な動きがなく孤⽴してきました。
http://www.gs1kr.org/front/main/appl/main.asp

⾷品だけでなく⾮⾷品分野で北⽶連邦政府では FDA と CPSC が連携して未然防⽌を進めています。
万⼀、対応ができないと国としてその事業者の製品の全ての輸⼊や販売を規制することになり、急がないと間に合わず⽇本の産業界の孤⽴化が進みます。製造輸⼊者〜流通⼩売の皆様に伝えたく座談会(ハイブリッド)を開催することになり、ご⼀報申し上げました。
久々にみなさまとお会いできることを楽しみにしており、ご連絡をお待ちしております。