第4回PL対策シンポジウム2023開催のお知らせ

「超スマート社会における製品の安全」〜伝える責任と知る権利〜

製品事故未然防止の専門団体一般社団法人PL対策推進協議会の年次大会のご案内です。

製品が安全であることを証明する国など基準を満たしても、近年誤使用や製品欠陥などの事故が増えています。北米ではデジタルプラットフォーマー(Amazonなど)も製造物責任としてほぼ敗訴し賠償金を支払っています。今後、国内もこのように販売者の責任がより厳しく追及されます。

さらに北米では食品安全について、これまでのHCCAPでの製造工程などでの衛生管理とは次元の異なる食品安全強化法(FSMA)204条が本年1月20日に発効され「畑から食卓までのデジタルトレーサビリティ」の記録提出を24時間以内に行うことになります。このように今後は製造者だけでなく流通小売も含め、特に消費者の安全確保としてB2Cデジタルトレーサビリティが大変重要になりました。

消費者の「知る権利」にて最優先なのは事故や健康害などの情報です。「伝える責任」について多くの方々の意見をいただき、今すぐできることは何か、どうするのかを専門家を交え皆様と意見交換しましょう。

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  • 開催日 :令和5年 4月27日(木) 

      12:00開始 16:00終了予定 (受付開始11:30) 

  • 開催方法:会場及びZoomによるハイブリッド開催
  • 会  場:板橋グリーンホール601  東京都板橋区栄町36-1
  • 定  員:会場参加 100名 Zoom参加 100名
  • 参加費 :無料

主催:一社)PL対策推進協議会

共催:一社)PL研究学会

後援予定:
●GS1Japan(一財流通システム開発センター)●国研)農業・食品産業技術総合研究機構
●一社)セーフティグローバル推進機構 ●一社)日本施設園芸協会 ●一財)電気安全環境研究所(JET)  ●東北工業大学 ●一社)日本エシカル推進協議会
●公社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(nacs) ●公社)消費者関連専門家会議(ACAP)

プログラム

事業報告 12:00〜12:30 

  1. 主催者挨拶 事業報告
  2. 会員表彰 

シンポジウム 12:30〜16:00

  • 開会挨拶 会長 渡辺吉明
  • 基調講演 経済産業省製品安全課事故対策室長 望月 知子様(30分)
  • 来賓挨拶  明治大学名誉教授 向殿政男 様(30分)

〜休憩(10分)〜

  • パネルディスカッション
    • コーディネーター渡辺吉明
  • パネリスト(敬称略・当日変更される場合があります)
    • 東京海洋大学教授 製品リコール検討委員会委員長 松本 隆志
    • 株式会社野村総合研究所 水谷 禎志
    • 一社)日本ガス石油機器工業会 安全対策委員会委員長 豊田浩寿
    • PLインストラクター 古森 憲二(元大手電機メーカー品質保証部門)
    • 公社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(nacs)
      標準化委員会副委員長 川井 信友
  • 意見交換(60分) 第1部 パネラーとの意見交換
             第2部 消費者庁とパネラー、参加者との意見交換
             消費者庁消費者安全課課長 大森 崇利様
  • 終了挨拶

 終了予定  16時10分